1974distortionの回路の流れ - akitのギター部屋

1974distortionの回路の流れ

1974distortionの回路の流れ

1974distortion回路synthedit
クリックで実物大になります。



syntheditで作った1974distortionの回路の流れを書きます。
回路はsound inとsound outとContainerを置いて
Containerの中に回路を作っていきます。

Containerの中には、音の入口と出口のIO Modを2つ置きます。

スイッチオンした時の回路の流れを書きます。

入り口から1Pole HPを直列に2つつないで思い切りローカットします。
ピッチが1つめが6で2つめが5.5です。

Multiplyのinput1につないでinput2の値を5にします。
Multiplyのoutputから、またMultiplyを置いてinput1につなぎます。
input2にControlsのKnobとModifiersのVCAをつないだ物をつなぎます。
このノブつまみがdistortionのつまみになります。
ここまでが増幅部分です。

次が基本的な歪みを作る部分です。
1Pole HPをつないでピッチを6にしてローカットします。
ここから2つに分かれます。
Effectsのクリッパーをつなぎます。
設定がHILimit2.5LOlimit-2.5にします。
これが基本的な歪みです。

もう一つは1PoleHPをつないでピッチ6にして
クリッパーにつなぎます。
このクリッパーは値がHILimit1.2LOLimit-1.2にして
さっきのLimit2.5にinputにつないで
スイッチでオンオフ出来るようにします。
スイッチの作り方はsynthedit基礎に書いてあります。
このスイッチがCRUNCHのスイッチになります。

2.5Vリミットのクリッパーから
1PoleLPにつないで、ピッチにKnobをつなぎます。
このつまみがTONEになります。
つまみを右クリックでAutomationで
LOが3.5HIが9.8に設定しました。

1PoleLPのoutからVCAにつないで
VCAのボリュームにKnobをつなぎます。
このつまみがoutputになります。

VCAのoutから1Pole HPにつないでピッチを1にします。
Multiplyのinput1につないで2の値を3.5にして増幅します。
Multiplyのoutから1Pole HPにつないで、これもピッチ1にします。

次がこのディストーションの一番の特徴的なところです。
クリッパーにつなぎます。
値がHILimit7 LOlimitが-0.6です。

OUTPUTのつまみを上げると、リミットがかかって
BOSSのオーバードライブとかにあるような
非対称歪みになっていきます。

出力側のIO Modにつないで終わりです。


見た目GUIはSkinMan、KnobManで作りましたが
VST化の方法はsynthedit基礎のカテゴリーに書いてあります。


1974distortion自作VSTをYouTubeにアップ







人気ブログランキングへ

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ


関連記事
スポンサーサイト



コメント
非公開コメント

トラックバック

https://akit1974.blog.fc2.com/tb.php/571-e365ad78