AMPERO ONEをV1.2にファームウェアアップデートしてみた! - akitのギター部屋

AMPERO ONEをV1.2にファームウェアアップデートしてみた!

AMPERO ONEをV1.2にファームウェアアップデートしてみた!


AMPERO ONEをV1の2にしてみた!A


HOTONE AMPERO ONE
エレキギター用のマルチエフェクターであり
ギターアンプシミュレーターですが、
2020年8月からメインで使っています。

音が良いので気に入っています。

前回のアップデートV1.1から10ヶ月経って
2~3日前にファームウェアV1.2が来たので、
さっそく、V1.2にアップデートしてみました。
(記事を書き始めたのは2021年6月27日です。)


今までの流れからすると

前回は、

上位モデルの
HOTONE AMPEROのアップデートから
2~3ヶ月ぐらいで
HOTONE AMPERO ONE
ファームウェアアップデートが来てたので、

なんとなく、
7月辺りにアップデートが来るかなと思っていましたが、

今回は意外とアップデートが早かったですね。


コンパクトな見た目と音的には気に入ってる
AMPERO ONEですが、

これからいろいろ話す前に、
約10ヶ月使ってきたものとして
気になった部分があったので、

AMPERO ONEで一つだけ先に問題を言っておきます。

HOTONE AMPERO ONEを使い始めてから
約3ヶ月ぐらい経った時に気づいたんですが、

タッチパネルの液晶ディスプレイが、
明るすぎるのか、

文字の白さに反応して左右に
液晶の表示が白くにじむ感じになってしまいました。
特に右側。
(電源はHOTONE純正の電源アダプターを使っています。)
(白が強すぎる)

見た感じ
液晶テレビとか
ブラウン管のテレビで言えば、
明るさ設定を上げすぎてるような状態です。

上の画像のような感じです。

タッチパネルの反応は問題ないです。
47歳のおじさんの指先でも反応します。

グローバルのディスプレイ設定で、
時間が経ったら、
液晶の表示が消える設定にはできますが、

現在のAMPERO ONEでは
明るさを微調整することはできません。

内部的に
手動で明るさ調整のつまみとかあるのかなと思って

ネジを20個ぐらい外して、

AMPERO ONEを分解してみましたが、
明るさ調整のつまみは無かったです。

これからのアップデートで、
液晶ディスプレイの明るさ調整が出来るようになったらなと
個人的には思っています。

こういう要望は、
どこに言えば良いのか分からないので、
このブログに書いておきます。


本題に入っていきます。



☆V1.2にアップデートする方法



まず、英語版のHOTONEのホームページで、

AMPERO ONE EDITOR V1.3.0と

AMPERO ONE FIRMWARE V1.2をパソコンでダウンロードします。


英語版のHOTONE AMPERO ONEのページは
こちらです。

https://www.hotoneaudio.com/products/multi-effects/ampero-one


日本語版のHOTONEのホームページだと
現時点で更新されてなくて
(2021年6月27日時点で)
古いバージョンしか表示されてないので、

最新版は、
HOTONEの英語版の所からダウンロードします。

ダウンロードした物を
パソコン上で展開したら、

HOTONE AMPERO ONEとパソコンを
USBケーブルでつないで、

AMPERO ONEエディターを起動。

AMPERO ONE本体ののMENU&VALUEつまみと
フットスイッチの真ん中と右側

全部3ヶ所を同時押しで、
AMPERO ONEの電源を入れます。

そうすると
パソコン上のAMPERO ONEエディターで、

「Update」と表示されるので、

Updateをクリック。

進んでいくと、

ファームウェアV1.2のbinを求められるので、

それを設定すると
アップデートが始まります。

あとは、AMPERO ONE本体の電源を入れ直すと、
V1.2になっています。

AMPERO ONEをV1の2にしてみた!B
(この画像も白くにじんでるのが気になりますね)

AMPERO ONEのグローバルから確認できます。
日本語化してると

「本機について」をタッチすると
ファームウェアのバージョンが見れます。



☆ファームウェアV1.2で何が変わったのか?


V1.2の前に

V1.1では、
(AMPERO ONEを2020年8月に買いましたが
 V1.1のアップデートに気づいたのが
 2021年4月頃です。
 ちゃんと本家英語版のHPを見ておくべきだった。)


○グローバルイコライザーの追加。
マルチエフェクターの最後の出力手前に
周波数が変えられる3バンドイコライザーと
ボリューム調整を追加。

いろんな環境でAMPERO ONEを使う人には
便利だと思います。


○液晶パネルの自動スリープ機能追加
何分か経ったら液晶が真っ暗になって休ませる機能

個人的には、
この液晶の明るさが強すぎる感じがあるので、
真っ暗ではなく、
明るさを微調整できる機能(明るさを微妙に下げたい)
が追加されたらなと思っています。


○英語と中国語だけだったのが、
いろんな国の言語に対応して、
日本語も追加されて分かりやすくなりました。


○チューナーモードが見やすくなりました。

○音が最適化された。(良くなった)


今回のV1.2の方は、


○今まで自分で追加できるIR(インパルスレスポンス)が
10個だったのが、更に10個追加されて合計20個に
20個もあったら充分ですね。

○CAB(キャビネットモジュール)に
ハイカット、ローカットイコライザーが追加。
(周波数が可変できます。)

○HOTONEオリジナルのコンプレッサーの
Squeezerにウェット、ドライの信号比のつまみを追加。

○HorizonDevicesのPrecisionDriveをシミュレートした
ノイズゲート付きオーバードライブを追加。

○SwellerというHOTONEオリジナルの
スローアタックエフェクターを追加。

エレキギターのボリュームを絞った状態から
ボリュームを上げていく感じのヴァイオリン奏法が、
自動で出来るエフェクター。

他にも微調整された部分はありますが、

個人的に

「良い!」って思ったのは、


キャビネットモジュールに
ローカットフィルター、ハイカットフィルターが
追加された所ですね。

AMPERO ONEには、
ヴァン・ヘイレンの5150アンプを
手本にしたギターアンプが入っていますが、

ヘッドホンで聴くと
超低域が出過ぎてて、
どうにかしたいなと思ってたので、

キャビネットモジュールに付いてる
ローカットフィルターで70Hz以下をカットしたら
音のダブつきが少なくなって
弾きやすい感じになりました。

HOTONE AMPERO ONEには
単独のイコライザーもいろいろありますが、
キャビネットモジュールに付いてるというのが、
分かりやすくて良いですね。

あと、
PrecisionDriveを手本にした
ノイズゲート付きオーバードライブが追加されたのも
良いなと思いました。

ゲイン的にはオーバードライブで、
出力ボリュームの可変幅が大きい感じで、
ブースター的に使うには良い感じです。

本物と同じく
アタックが6段階に調整できます。

ノイズゲートが付いてるのも
低音弦でザクザク刻むのも気持ちいいです。


ちなみに
V1.2にするとエクスプレッションペダルの
設定が変わるので、

バージョンアップさせた後に
エクスプレッションペダルのボリューム範囲と
踏み込んだ時の圧力の設定をやり直しました。



☆まとめ

2020年8月に買った時からすれば
明らかに、音も良くなり使いやすくなりました。

表示が日本語化されたり、
キャビネットモジュールとか
最終段にイコライザーが追加されたり、
かゆいところに手が届く感じで、
音、見た目、扱いやすさは気に入っています。

惜しい所といえば、
液晶ディスプレイのタッチパネルの
明るさが調整できればなと、

個人的な不満といえばここだけです。

AMPERO ONEをV1の2にしてみた!D

グローバル設定の
ディスプレイの設定を見ると
2つ枠が余ってるので、
そこに明るさ調整のスライダーを
追加してもらいたい!

HOTONEに届け!


HOTONE AMPERO ONEをV1.2にファームウェアアップデートしてみた!
でした。



こういう感じのHOTONE AMPERO ONEが
気になる方は確認してみてください。



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この記事に思い切り関係のある記事

>>AMPERO ONEの不具合をサポートに報告してみた!液晶ディスプレイが‥。



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