JOYO ZIP AMPのレビュー コンプ感があるオーバードライブ! - akitのギター部屋

JOYO ZIP AMPのレビュー コンプ感があるオーバードライブ!

JOYO ZIP AMPのレビュー コンプ感があるオーバードライブ!


JOYO ZIP AMPの写真2


レビューです。

JOYOのオーバードライブエフェクターの
R-04 ZIP AMPを買ってみました。



気分を変えたい!
エレキギターに新しい風を入れたい!
ということで買ってみたんですが、

はじめに、
ざっくり感想を言うと

ものすごく良いです。

自分が欲しかった音の
オーバードライブエフェクターでした。

ということで、
この感動を知らせないといけないと思って、

JOYO ZIP AMPのレビューを書いていきます。


始めます。



なぜ、JOYOのZIP AMPが欲しいと思ったのか?


趣味でエレキギターを
約30年なんとなく弾いてます。

自分の最近の歪みの流行りは、
基本的にオーバードライブです。

最近というか、
ずっとここ何年間もオーバードライブが好みです。

YouTubeとかで、
聴く分にはザクザクした歪みの
ディストーションもカッコ良いなと思いますが、

やっぱり、
自分で使うとなれば、オーバードライブです。

クランチ程度の歪み、
ブルースが似合うような、
音の強弱が付けやすいクリーミーな歪み。

ギター側のボリュームをしぼれば
クリーンな音になる感じのオーバードライブ。

そのオーバードライブの中でも、
さらに繊細な感じの
Dumbleアンプのような、
(YouTube動画で聴いただけのイメージ)

クリーンからの延長線上で
パワーアンプで歪んだような、
そんな感じのオーバードライブがあったらなと。

今、家にある
単体のオーバードライブエフェクターは、
安いもので3000円台から
買えば5万円弱の物とか(貰い物)
Dumble系とか
真空管入りのオーバードライブとかで
6個です。(ZIP AMPで7個目)

最近、4年間ぐらいメインで使ってたのは、
チューブスクリーマー系のクローンの

VALETONE TUBE ENGINEという
中国製の安いオーバードライブです。
(3500円ぐらいだった)

チューブスクリーマー系ということで、
基本的には中域にまとまった感じの音ですが、

安い割に音が良く、
トーンがベースとトレブル、
低域と高域がいじれるということで、
結構、気に入っています。
(安くても良いものは良い)

あと、BOSSのブルースドライバー
のMODのクローンの

こちらも中国製で、

MOOERのBlues MOODも
高域ジャキジャキ、
GAINを上げれば低域ブリブリで、
ドンシャリっぽい感じの音で、
これはこれで気に入っています。

そんなこんなで、

そういえば、
2020年8月に買ったマルチエフェクター、
ギターアンプシミュレーターの
HOTONE AMPERO ONEに
繊細な感じの
オーバードライブが入ってなかったかなと思って、
いろいろいじって遊んでたんですが、

AMPERO ONEの説明書(PDF)を見てみると

XOTICのエフェクターの
シミュレート?エミュレート?した物が
4つも入ってて、
(買って半年でやっと把握しました)

EP Booster、

AC Booster

BB Preamp

RC Booster

のエフェクターが入っています。

クリーンな音からの延長線上の
繊細な感じの歪みが作れます。

(作れますといっても、
 AMPERO ONEはマルチエフェクターで、
 直接、直感的につまみをいじれる訳ではないので、
 やっぱり単体のエフェクターが欲しくなります。)

ということで、

今の自分好みの音は
XOTICのエフェクターで作れるんじゃないかと思って、


本物のXOTICのエフェクターを使った、
試奏動画をYouTubeで、
いろいろ見るようになりました。


見るようになったとはいっても、
XOTICのエフェクターというのは、
一つひとつの値段が自分にとっては高いので、
(15000円~20000円ぐらい)
買うのは無理っぽい。

どうしようかなと思ってた時に、

TS系で
XOTIC BB Preamp Compを再現したと書いてある

JOYOのオーバードライブエフェクターの
Rシリーズの
R-04 ZIP AMPが目に入りました。

中国製です。


まず、元になった
XOTIC BB Preamp Compが何かといえば、

BBは、
マーシャルのブルースブレーカーという
ギターアンプからのBBで、

XOTICのBoosterシリーズよりは、
歪むオーバードライブで、

XOTIC BB Preamp Compには
コンプ感の切り替えのための
3つのモードがあって、

XOTIC BB Preamp本来のコンプ感と

アンディ・ティモンズの限定モデルの
XOTIC BBP-AT BB Preamp Andy Timmons Editionの
強めのコンプ感と

全くコンプレッサーが掛かってない歪み、

3種類の音が切り替えられる
オーバードライブエフェクターです。

そのXOTIC BB Preamp Compを再現したとなれば、
気にならない訳がありません。


JOYOのZIP AMPのAmazonでのレビューを見ても
結構、良さそうだなと。

調べてみたら
オリジナルのXOTIC BB Preamp Compって
生産中止になったみたいですね。


そういえば、

XOTIC BB Preampが気になるようになってから

アンディ・ティモンズがギターを弾いてる動画を
結構見るようになりましたが、

こんなにエレキギターを
楽しそうに弾く人だったんだなと
初めて知りました。

(スティーブ・ヴァイとの共演動画も見ました)

(趣味でギター歴約30年なのにあまり注目してなかった。)

(表記がアンディ・ティモンズなんですね)

(ヤングギターで見てた時はアンディ・シモンズだった)

(音が良い、プレイも良い))

(アンディ・ティモンズのように弾いてみたい!)



弾き比べ動画タメシビキでの音を聴いた感想


ということで、

自然の流れで、

R-04 ZIP AMPのYouTubeの試奏動画で、
再生回数の多い

ギタリストの山口和也さんの

XOTIC BB PreampとJOYO R-04 ZIP AMPを
弾き比べてみた動画にたどり着きました。

JOYOの公式の
他のギタリストの動画とかも見ましたが、

買おうと思った最後の決め手は、
タメシビキの動画です。

音の違いが分かりやすかったです。

XOTIC BB Preamp Compを再現した
クローンのJOYO R-04 ZIP AMPといっても
音の違いがあるものですね。

どちらもコンプ感がノーマルの状態で、

つまみの位置が一緒だと
JOYO R-04 ZIP AMPの方が歪みが少なめで、

XOTIC BB Preampの方が
歪みが少し強めで高域がカラッとしてて
開放感がある音だなと思いました。

やっぱり音としては
聴いた感じで、
オリジナルのXOTIC BB Preampの方が良かったんですが、

JOYO R-04 ZIP AMPの方も
値段の割に歪み具合が良い感じですね。

JOYO R-04 ZIP AMPの
トーンコントロールで高域を上げて、
低域を下げて、
歪みのDRIVEつまみを少し上げれば

XOTIC BB Preampに音が似るのかなと思いながら
動画を見ていました。



実際、JOYO ZIP AMPを使ってみてどう思ったか?



普段であれば楽天市場で買うんですが、

今回はAmazonで買いました。

Amazonで物を買ったのは今回で2回めです。
(前もギター関係の物)

Amazonで買った理由としては、
Amazonでは、ドコモのDポイントが使えますが、

期間限定のDポイントが3000ポイントあって、
これを消化するために
10個口の電源タップ、
接点復活スプレーと一緒に買いました。






早速、箱を開けて
JOYO R-04 ZIP AMPを
手にとってみましたが、

JOYO ZIP AMPの写真1


カッコ良いエフェクターですね。

送料込みで5980円と安いのに
作りがしっかりしてて、、
安物っぽい感じがありません。

サラサラ感がある手触りです。

色も良い!


フットスイッチが軽く押せる感じです。

自分の部屋の中で使うので、

足でなく、
手でフットスイッチを押すことが多いですが、
他のエフェクターと比べて
押し心地が軽いので押しやすいです。

あとは、
エフェクターの下の部分が

完全にフラットな状態なので、
エフェクターボードなどに固定する時に
両面テープ付きのマジックテープが
貼りやすいだろうなと思いました。

あと、
説明書を見ましたが、
RシリーズのRってRevolutionの
Rだったんですね。

JOYO ZIP AMPの写真5

センターマイナス9Vの
電源をつなげて

JOYO ZIP AMPの写真7

フットスイッチを押すと、
コンプ感を変えるスイッチの右側のLEDと

エフェクターの前方と手前側が
コの字型にオレンジ色に光って、

これもなかなか他のエフェクターで
見ることがなくて、
良い雰囲気だなと思いました。


重要なのはここからです。


オーバードライブエフェクターで
一番重要な部分

音ですが、

HOTONE AMPERO ONEの
マーシャルJCM800のシミュレートした
ギターアンプで

クリーンな設定にして、
JOYO ZIP AMPをつなげて使ってみました。

JOYO ZIP AMPの音作りは簡単でした。
直感的に操作できます。

コンプ感が3種類ありますが、
個人的な好みとしては、

XOTIC BB Preampを再現した
適度なコンプ感がある

ノーマルモードが良い感じでした。

クリーミーな歪みで適度に音が伸びる感じで、
弾いてて気持ち良いです。

JOYO ZIP AMPには、
トーンコントロールが、
LOWとHIGHがありますが、
(今ではすべての歪みペダルに
 LOWとHIGHがあった方が良いと思ってる)

低域のLOWが12時あたりで、
高域のHIGHは最高あたりまで上げても良い感じです。
(エレキギター、ギターアンプとの相性で
 つまみの位置は変わると思います。)
(PUがHSHのアイバニーズRG370で試してみました)

どんな感じで良いかといえば、

低域のLOWの位置によって
結構、音の印象がガラッと変わります。
(歪み方が変わります)

LOWが12時あたりで、
クリーミーな少し音の輪郭がにじむ感じの
歪みになって、

3時あたりにすると、
輪郭がハッキリした芯がある音になる感じです。

歪みのDRIVEは、
どの位置にしても良い音だなと思いました。

アンディ・ティモンズの
XOTIC BBP-ATを再現したコンプモードだと
個人的にはコンプが少し強すぎる感じがしました。
(音量も少し下がります。)

スイッチの真ん中、
コンプを解除したモードだと、
コンプで押さえつけられてた分、
音量が上がって、

低域と高域がゾリゾリ、ザクザク歪む感じで、
ディストーション的なサウンドになります。

強弱が付けにくくなる感じなので、
個人的には
コンプ解除モードは、
あまり使わないと思います。

コンプ感ノーマルモードが、
やっぱり良いです。
(使ってるうちに好みが変わるかもしれない)

ここで思ったことは、

今、持ってるTS系オーバードライブエフェクターと
コンプレッサーを使えば、

JOYO ZIP AMPに
似たような音になるのかなとも思ったので、
あとで試してみようと思います。
(TS系オーバードライブは2つ持っています。)

あと、JOYO ZIP AMPのコンプ解除モードと
他のコンプレッサーの組み合わせとかも
試してみたいです。


さらに
HOTONE AMPERO ONEの
MESA BOOGIEのデュアルレクチファイアの
ギターアンプシミュレーターを

クランチ程度に歪ませて、
JOYO ZIP AMPをノーマルのコンプ感で
歪ませて弾いてみたんですが、

なかなか気持ち良い感じの
ザクザクした歪みになりました。

TS系ということで
相性が良いのかもしれません。

歪んだギターアンプと組み合わせても
良いみたいですね。

マルチエフェクターだけでは出ない
生々しい感じの音になります。

JOYO ZIP AMPのボリュームを上げて
歪みを下げ気味にして
ブースター的にも使えます。

良い!






>>楽天市場でJOYO ZIP AMPの価格を見る


まとめ


JOYOのエフェクターは
初めて買ってみたんですが、
想像以上に良いですね。

デザインが良く、作りもしっかりしてて
音も良い!

個人的には、
クリーミーなクランチ程度の歪みが作れたので
気に入りました。

買ってよかったなと思っています。

5980円は安い買い物でした。


これからはJOYO ZIP AMPの歪みを
メインで使っていくつもりです。


気になる方は確認してみてください。

おすすめです。



ここまで読んでくれてありがとうございます。



JOYO ZIP AMPのレビュー コンプ感があるオーバードライブ!
でした。


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